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杉山徹宗著 騙しの交渉術

元米海軍の少佐で退役後、トリビユーン紙の記者になったロバート・スティネット氏が真珠湾事件の真相を暴くべく17年間にわたって米国立公文書館の膨大な資料を調査し、さらに事件に関与した多くの関係者たちにインタビューや書簡のやりとりを重ねて疑問点の解明につとめ、パールハーバー事件がローズヴェルトをはじめとする米国政権担当者による謀略であったことを立証できたとして「真珠湾の真実」を2000年に出版している。彼は、米国が日本を騙したことは間違っていないと明言している。彼が言いたかったのは、事前の暗号解読によって日本軍の攻撃がわかっていたのであるから、当然ハワイに連絡すべきであった。そうすることによって準備を整えた米軍をミディアム、日本の起動部隊は攻撃を中止してUターンをした可能性が強く、そうすれば数千人の米国人犠牲者はでなかったかも知れないし、その後の5年間にわたる日米戦争も生起せず、日米数百万の犠牲者も出ることはなかったと主張している。