岩田健太郎著 ワクチンは怖くない

 予防接種法には、「無過失補償制度」が必要。 

 新規定期接種は法律を改正しないと導入することができないという欠陥がある。

 皮膚に穴を開ける点滴療法は「自然免疫」を破綻させるリスクを孕んでいる。

 成人向けの肺炎球菌ワクチンには、予防接種効果があまり大きくない。

 2013年から慢性胃炎の治療目的にピロリ菌除菌の保険適応が拡大されたがピロリ菌は病気から身を守っている存在でもある。胃食道逆流症、バレット食道、食道がんはピロリ除菌で増えてします。