藤澤孝志郎著 世界一効率よく若返る! 骨トレーニング

 ピエゾ電気効果:衝撃や圧力を与えると物質が電気を発生させる

 骨が衝撃や圧力を感知すると、骨はマイナスの電気を発生させる。カルシウムはプラスの性質を持っていてマイナスの電気に引き寄せられ、骨に沈着する。

 破骨細胞が活性化、骨芽細胞が活性化、その骨芽細胞が分泌したコラーゲンなどのたんぱく質に、リン酸カルシウムの一種である「ハイドロキシアパタイト」が沈着して骨組織が形成される。

 骨眼細胞からは、若返りのカギの「オステオカルシン」、免疫力アップのスイッチ「オステオポンチン」が分泌される。