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高野誠鮮、木村秋則著 日本農業再生論  「自然栽培」革命で日本は世界一になる!

 

 日本は、農薬の使用量がとりわけ高い。上から中国、日本、韓国、オランダ、イタリア、フランスの順で、単位面積当たりの農薬使用量は、アメリカの約7倍もある。  

 2009年、アメリカ海洋大気庁が、地球温暖化の新たな原因として、農薬や化学肥料、家畜の排せつ物などに含まれる亜酸化窒素ガスを指摘し、これらを使わない栽培を研究開発することが急務であるとホームページに掲載した。

 2014年EU随一の農業国フランスが、遺伝子組み換えトウモロコシの栽培を禁止する法案を可決した。ドイツ、イタリア、ロシアでも遺伝子組み換え作物は禁止となった。翻って日本の厚生労働省は安全ですとPRしている。

 2011年、木村秋則氏が自然栽培のコメ作りを指導した石川県能登地域、新潟県佐渡市の2地域が、国連食糧農業機関によって世界重要農業遺産システムに認定された。

 肥料、農薬、除草剤を使わない自然栽培は、「自然栽培AKメソッド」として紹介され、国連機関に認められたのは、日本初の快挙だ。

 高野誠鮮氏は、10年ごとにUFOで地域づくり、過疎集落からの脱却、自然栽培の普及に取り組んできたが、次の10年に目指すものは、自然栽培の普及を加速させて国策にもっていくこと。